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水道パイプの破裂修理 [その他]

庭の一部に水がしみ出たようなあとができた。
当初はあまり気にしていなかったが、水たまりができるようになって、どうも地下のパイプから水漏れしているのだろうという結論に達し、地面を掘ってみた。

塩ビパイプの一部に割れ目があり、そこから勢いよく水が霧状に吹き出していた。
大がかりな修理をする能力がないので、ネットで調べて「自己融着テープ」が使えそうだとわかり、さっそく買いに行き、巻いてみた。
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でも、ぽたりぽたりと水滴が落ちてくる。頑丈に巻いたのだが、それでも水圧は強いのだろう。

そういうわけで、ネットでにわか勉強して、塩ビパイプを交換することになった。

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よく見たら、修理の痕跡あり。奥(上)にあるパイプは元の持ち主のときに修理したのだろう。それに倣って修理することにした。

買うものは、塩ビパイプ 1本、エルボ 4つ、接着剤、紙やすり、以上、ホームセンターで併せて700円程度。
拍子抜けするくらいに安い。(パイプ、エルボの大きさは、掘り出して見えるパイプなどに記載してある。私の場合、VP16)




まず、問題の箇所の部分を切り落とす。後戻りできないので少し勇気が必要。
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切り口はどうしてもギザギザになっており、また、斜めに切り落とされていることもあるので、紙やすりで丁寧に整える。要するに、断面を直角にし、平らにするのである。ここは地味だが、丁寧にやっておきたい。

そして、パイプの中に残っている水を出す。このとき、家の中の蛇口も空けて、水が流れやすいようにする。DSCF0561.jpg



指で押して、水を落とす。この際、パイプは長めに掘り出しておき、押し下げて水を落とすことになる。
この「長めに掘り出しておく」という作業がやや根気が必要。






ここまでできたら、新しくつけるパイプの「_П_」の「П」を作っておく。短いパイプ3本、エルボ2つで作ることになるが、パイプの長さは机上の計算ではズレがちである。あらかじめ作っておいて、実際に仮付けして調整するのが楽だと思う。たっぷりの接着剤(どうせそのまま余る)をつけて、一気にこの「П」を作る。しばらくは押さえておく必要あり。なお、このときもパイプの断面は整える作業に時間を割きたい。


そして、この接着剤が乾く間に、地面のパイプの断面を整えたり、水気を完全に取り除いたりして準備する。
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そして、もう一度仮付けして長さ等に問題がないか確認。そのあと、そこにもたっぷりと接着剤をつけ、一気に取り付ける。DSCF0565.jpg







しばらく手で押さえておき、1時間ほど放置する。
これで完成である。
実際に業者に頼んだら1万円を超えるらしい。その料金の大部分はパイプを掘り出す作業と、接着剤の乾燥待ちだとおもう。
掘り出す作業は根気が必要。パイプに傷つけずに掘り進めなければいけないので慎重さを要する。
繰り返しになるが、材料費は700円程度。このくらいなら自分でまたやれそう。
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退職社員のための送別会 [その他]

退職社員のための送別会を今年もやるそうなので、楽器をする人が集まって練習。
ピアノを弾く人(お上手でした)とフルートを吹く人(上手です)が新たに集まったので、いいアンサンブルになりそう。
楽譜をもらってしばらく練習しないと弾けないひとは私くらいのもの。
他の人は所見ですらすら。ま、仕方ないね。大人になってから始めた楽器だもの。

楽しく練習。エルガーの「愛の挨拶」と「ニューシネマパラダイス」。
後者はあまり参加できる部分が無く、少し傍観者。

でも楽しく練習できました。自宅でも練習していこう。
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リンゴの箱買い [その他]

青森の知人からこの数年、リンゴを送っていただいていた。
新鮮なリンゴに目覚め、箱買いをするようになった。ウチには常にリンゴが常備されている。
今年からは送ってもらえないので、自分で探して買ってみた。
出始めのころは何を買ったらいいかわからず、「秋映え」という品種のリンゴを買ってみた。
これはおいしい。少し堅めだがそこがいい。甘みと酸味とが同居しており、大変気に入った。来年も買おう。

その「秋映え」が切れたので、新しいリンゴを買おうと思って「シナノスイート」と「ジョナゴールド」に絞って購入を検討。
家族の意見も聞こうと思い、スーパーでこの2種のリンゴを1個ずつ買い、味を検討する。

うーん、比べてみると個性がよくわかる。
「シナノスイート」は確かに美味しい。甘いしね。でも、「ジョナゴールド」は甘いだけでなく、酸味も加わって、味に広がりがある。「ジョナゴールド」のほうが好みだな。
「ジョナゴールド」を食べた後、「シナノスイート」を食べると、平板な感じがする。

というわけで、「ジョナゴールド」をネットで注文する。
早く届くといいな。
「ジョナゴールド」が切れたら、いよいよ「ふじ」の季節だ。
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フルサイズのヴァイオリン [その他]

下の子がヴァイオリンを初めて7年目。小学校に入ってすぐに始めているから7年目になる。
始めた頃は1/10だったと思うが、とうとうフルサイズになる。

ここまで続けたことに感慨深い。本人は「もうやめてもいい」と言っているので、もう少しおだてて続けさせるつもり。せめて、高校受験まで続けていれば、将来、どこかの合奏団に入ってもなんとかなるレベルには達しているだろう。そうすれば人生の楽しみも広がるというものである。

本人は今は歌に興味があり、気持ちがヴァイオリンから離れた。ギターも少しやっている。
ヴァイオリンから離れた。遠ざかりつつあることは残念だが、親が深追いする問題ではあるまい。


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東京出張 [その他]

東京に出張である。

以前から引きずっているプロジェクト。担当者が病気で倒れ、代わりの方が慌てている。多少関わったものとして、助力を私が頼まれて、急遽上京。
その打ち合わせであった。2日がかりで作業をし、仕事は終わりが見えてきた。

今回、もし時間があれば、おいしい豆大福の店を回ろうと思っていた。このブログはその記録。
2日目、宿近くに「伊勢屋」というお店があることを発見。8時30分過ぎに訪問したら、「豆大福はこれから作るので、9時30分頃」といわれ、退散。店先に猫がいた。かわいい猫だが、食べ物を扱う現場に猫を放し飼いにするというのはどうか。

そのあと、茗荷谷に行き、少し歩いた。住宅街を通って護国寺へ。お母さんたちが自転車に子供を乗せて走る光景をたくさん見た。密集した住宅街だったが、裕福な家庭が多そうだった。途中、鼠坂というところを通る。
お母さんたちはこのあたりの保育園に預けて仕事に行くのだろうか。

護国寺に行き、「群林堂」を探す。と思ったら、すでに店先に並んでいる光景が目に入り、「ああ、ここか」とすぐに見つかる。私も並んだ。
開店してしばらくして私の番。豆大福とかのこを注文。

自宅に持ち帰った。
子供たちは喜んで食べた。「豆大福という食べ物を食べたことがない」という。そうだっけ。
確かにおいしかった。あんこがやや柔らかかったが、こういうものだろう。
また食べたい。

なお、今回も泉岳寺の松島屋には行きそびれた。いつか行きたいものである。

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披露宴余興 [その他]

アンサンブル仲間に依頼され、結婚式の余興に出る。
ビオラの方が新郎である結婚式。
呼ばれることを光栄に思い、快諾したものの、結局は弾けない箇所があり、最後まで自分がふがいなかった。

前日から必死に練習したので、結果はまずまずであった。今回のことに満足してはいけないが、悲惨な状況を想定していたので、ひとまずは安心した。

呼ばれることは力を認めていただいたということで、それは光栄なことだし、そういう場を積んでいくことは大事なことだから参加したものの、自分の能力以上の舞台だったとおもう。今後は慎重に考えよう。

当日になってとても緊張してきた。どうすればいいのだろうと思い、解決策をネットで探したら、ずしんとくるコメントがあった。私によく当てはまることなので、引用しておこう。
(yomiuri onlineの「大手小町」http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/1225/635339.htm?g=08

「練習不足」…それだけです。 まず、そこを意識する事です。 「自分は甘えている」と。 (中略) 弾いて弾いて弾いて、 「ここまでやったんだから大丈夫」と思うまで弾きなさい。 あなたの中に揺るぎないものがあれば、誰の前で演奏しようと変わらないはずです。 よくこういう相談を受けますけどね、 真剣さが足りないんですよ。 これ以上無理というところまで弾いてご覧なさい。

発表会は2週間後。「これ以上無理というところまで弾いて」おくのだ。


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マタイ受難曲、再び [その他]

マタイ受難曲を聴きに行く。

数年前に行って、これで二回目。
会場に入ると、最近あまり顔を出していないアンサンブルのかたから声を掛けられる。
「また参加して」とのお誘い。練習していこう。

さて、マタイ。今回は、私もよく知っている人、耳にしたことのある人、見かけた人(プロ・アマ)がいた。
今回は前回よりも洗練された腕前。みなさん、お上手。当たり前か。
福音史家もイエスも立派だったが。バスの塩入功司さんが豊かな響きですばらしかった。
響きのいいバスっていいな。

コンミスは百戦錬磨のプロの方。すばらしかった。「憐れみ給え、神よ」はとてもよかった。
チェロのトップは地元のアマオケの首席の方。このかたも立派。
みんな、すごい。

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吉田秀和『名曲の楽しみ モーツァルト 5』を続けて読む。 [その他]

吉田秀和『名曲の楽しみ モーツァルト 5』を続けて読む。

とうとうモーツァルトの人生も終わった。
この本の中にも疲弊した影が見られて哀しい。

モーツアルトは金策のために、半端仕事にも手を出す。
かなりたくさんの、いわばその場限りの書き捨てみたいな踊りの曲を書くことになります。


(モーツアルトは)一人で寒いところで、貴族たちが踊る余興のための音楽を書いていたのかなあと想像すると、何か言い知れない感慨がわいてきます。

「六つのドイツ舞曲」(k.536)について。
まあ中にはきれいなところもあるけど、誕生日にこれを書いているモーツアルトがそんなに楽しかったかどうか、僕にはわかりません。

晩年の作品の分析をいくつか引用する。
まず、モーツアルトの弦楽四重奏の特徴分析。

モーツァルトがこの年、弦楽五重奏を急にまたやり出した理由はよくわからないんですけど、やってみた結果から言うと、モーツァルトの弦楽ばかりの室内楽の中では、弦楽四重奏よりもむしろ五重奏のほうが成功したんじゃないかと言う人があり、僕もそんな感じがいたしますね。というのは、四重奏曲だとハイドン流の非常に緊密な合奏と言いますか、上の音から下の音まで全部、音の質が緊密にそろっていて、それこそ水のもれる隙間もないような、緊密な組み合わせの美しさが特徴になっている。


そして、五重奏の特徴分析。
けれどもモーツァルトの行き方は、そういう構成的なきちっとしたものもできないわけじゃないけど、そこからちょっと外れて、集まったところと、隙間って言っちゃ悪いけど、非常に風通しのよいところとが交代に出てきて、全体に旋律の美しさが、まるで風が通うように出てくる。そういうモーツァルトの天才の自然な表われということになると、きちんとしたものからもう一歩どこか外れたと言うか、踏み出したと言うか、そういう編成のほうが成功しやすかったんじゃなかったか。弦楽五重奏はそれにあたったんじゃなかろうか。あとでクラリネット五重奏曲とかいろんなものが出てきますけど、そういうものもまたよかったんじゃないか、まあこんな風に僕は思うんです。


図書館から借りて読んだけど、買おう。

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吉田秀和『名曲の楽しみ モーツァルト 3』読後感 [その他]

吉田秀和『名曲の楽しみ モーツァルト 3』を続けて読む。かなり有名な曲が出てくるようになった。
この「イドメネオ」がオペラ・セリアの歴史を通じての第一級の傑作である、またモーツァルトが書いたオペラ・セリアの中でも最大の作品であるということはたしかであるにもかかわらず、十九世紀を通してそんなに人気がなかった。(中略)そのことに理屈をくっつけるとすれば、モーツァルトが本当に張り切って、たっぷり十二分に彼の才能の全部を尽くして書いたというところに、かえってその理由があるような気が、僕はするんですね。というのは、あとのものになってくると、やっぱりモーツァルトは非常にすばらしい音楽を書きながら、書き過ぎない。そうしてあるところは暗示でとどめたりなんかする。それがモーツァルトという芸術家のひとつの特徴になって、たとえばベートーヴェンなんかと違うところ。決して行き過ぎない作曲家になりますよね。

この記述に惹かれました。
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吉田秀和『名曲の楽しみ モーツァルト 2』読後感 その2 [その他]

吉田秀和『名曲の楽しみ モーツァルト 2』のなかで、モーツァルトの性格に触れた部分が有ったので書いておく。

ここがモーツァルトのちょっと残念なところなんですけど、他の音楽家の演奏をきくと、モーツァルトはたいてい悪口を言いますねえ。手厳しい評価をする。まあ残念と言ってはいけないのかもしれません。モーツァルトのような大天才の側からみれば、たいていの音楽家のやっていることはつまらないんでしょうけどねえ。このフィッシャーの演奏も彼の手にかかると、あるいは彼の口にかかるとコテンコテンですな。ただ何しろモーツァルトという人は、天才のすばらしさに比べて、生涯はそう幸福とは言えませんよね。だからその人が苦しい生活の中にいて、他の音楽家のやっていることを手厳しく批評すると、なんて言うかなあ、自分の不平がこういうところに出たかしらって、ちょっと悲しい光景のようにも思われます。まあこれは余計な話。


モーツァルトという大天才とは距離があるが、私も気をつけよう。
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