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水道パイプの破裂修理 [その他]

庭の一部に水がしみ出たようなあとができた。
当初はあまり気にしていなかったが、水たまりができるようになって、どうも地下のパイプから水漏れしているのだろうという結論に達し、地面を掘ってみた。

塩ビパイプの一部に割れ目があり、そこから勢いよく水が霧状に吹き出していた。
大がかりな修理をする能力がないので、ネットで調べて「自己融着テープ」が使えそうだとわかり、さっそく買いに行き、巻いてみた。
DSCF0558.jpg

でも、ぽたりぽたりと水滴が落ちてくる。頑丈に巻いたのだが、それでも水圧は強いのだろう。

そういうわけで、ネットでにわか勉強して、塩ビパイプを交換することになった。

DSCF0556.jpg

よく見たら、修理の痕跡あり。奥(上)にあるパイプは元の持ち主のときに修理したのだろう。それに倣って修理することにした。

買うものは、塩ビパイプ 1本、エルボ 4つ、接着剤、紙やすり、以上、ホームセンターで併せて700円程度。
拍子抜けするくらいに安い。(パイプ、エルボの大きさは、掘り出して見えるパイプなどに記載してある。私の場合、VP16)




まず、問題の箇所の部分を切り落とす。後戻りできないので少し勇気が必要。
DSCF0559.jpg

切り口はどうしてもギザギザになっており、また、斜めに切り落とされていることもあるので、紙やすりで丁寧に整える。要するに、断面を直角にし、平らにするのである。ここは地味だが、丁寧にやっておきたい。

そして、パイプの中に残っている水を出す。このとき、家の中の蛇口も空けて、水が流れやすいようにする。DSCF0561.jpg



指で押して、水を落とす。この際、パイプは長めに掘り出しておき、押し下げて水を落とすことになる。
この「長めに掘り出しておく」という作業がやや根気が必要。






ここまでできたら、新しくつけるパイプの「_П_」の「П」を作っておく。短いパイプ3本、エルボ2つで作ることになるが、パイプの長さは机上の計算ではズレがちである。あらかじめ作っておいて、実際に仮付けして調整するのが楽だと思う。たっぷりの接着剤(どうせそのまま余る)をつけて、一気にこの「П」を作る。しばらくは押さえておく必要あり。なお、このときもパイプの断面は整える作業に時間を割きたい。


そして、この接着剤が乾く間に、地面のパイプの断面を整えたり、水気を完全に取り除いたりして準備する。
DSCF0564.jpg





そして、もう一度仮付けして長さ等に問題がないか確認。そのあと、そこにもたっぷりと接着剤をつけ、一気に取り付ける。DSCF0565.jpg







しばらく手で押さえておき、1時間ほど放置する。
これで完成である。
実際に業者に頼んだら1万円を超えるらしい。その料金の大部分はパイプを掘り出す作業と、接着剤の乾燥待ちだとおもう。
掘り出す作業は根気が必要。パイプに傷つけずに掘り進めなければいけないので慎重さを要する。
繰り返しになるが、材料費は700円程度。このくらいなら自分でまたやれそう。
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